年月日 平成19年10月07日(日) 天候 晴れ 場所 長野県上田市 ルート パルキャビン山麓駅→(20分)→山頂駅→(90分)→四阿山→(90分)→山頂駅→(20分)→山麓駅 歩行距離(往復4.0`)、所要時間3時間00分(休憩時間含まず) その他 連休中日の交通渋滞、ツアーバス運転手のルート間違いによるタイムロス。周辺の山並みは雲に遮られ眺められず、おまけに時間の関係で山頂も極められずUターンとなる始末。散々な結果となりましたが、山は逃げません。次回こそは。
すっかり秋めいて、朝晩は長袖の衣類が欲しくなってきた。チョンガー生活も早3ヶ月目に入り、生活のパターンも落ち着いてきたが、何と無く胸の中を隙間風が吹き抜けていくのはどうしてだろう。土日出勤の慌しかった仕事もどうにか落ち着いて、連休中日の今日は久しぶりに本格的な山に登ってみることにしよう。場所は長野県と群馬県の県境に位置する日本百名山の一つ「四阿山」(あずまやさん)(2354m)で、一応上級者の山であるが、コース取りが初級者向けに変更してあるので、どのような山か一度体感してみることにしよう。
都庁地下駐車場から31名の参加者を乗せて何時もの如く7時にバスは発車する。大型の台風が近づいているというのに快晴の天候でなかなか幸先が良い、と思っていたら、バスは練馬から関越に入ったものの、連休中日の大渋滞で遅々として進まない。上里SAで中途半端なトイレタイムを取り、藤岡JCTから上信越自動車道に入り、碓氷・軽井沢ICで降りて旧軽井沢の一本道を抜けるが、ここもまた大渋滞である。その先、バスの運転手がルートを二度三度間違えるハプニングもあって、結局目的地の「パルコール嬬恋」に到着したのが出発して5時間後の12時である。何とも機先を削がれること甚だしい。
急ぎ身支度を整えると、関東最長3200mのゴンドラ「パルキャビン」で標高2100mの山頂駅へ向かう。山頂は情報によると気温8度らしいが左程寒さは感じない。山頂で食べる筈だった弁当を山頂駅で平らげ、ストレッチ運動をやって慌しくスタートを切る。ここで既に午後1時を回っている。普通だったら既に下山の時間だ。
登山道はアップダウンを繰り返しながら山頂へ続く。足元はぬかるんでいてかなり歩き辛いが、私の息切れの度合いで、左程難しいコースではないことがそれなりに分かる。ところで、午後からの登山は得てして雲に覆われることが多いが、案の定午前中まで晴れていた山頂付近は徐々に霧に覆われ始め、周辺の山並みもすっぽり覆い隠してしまった。晴れていれば日本百名山43座が眺められる日本一の眺望の山だが、この状況じゃ霧が晴れる気配は無い。辛うじて噴煙を上げる「浅間山」がほんの僅か顔を覗かせてくれたのが救いだった。
ところで、スタート直後、添乗員さんから遅いスタートの関係上、山頂を極める時間が無いので途中で引き返すかも知れない、といった説明があったのだが、案の定途中でタイムリミットになってしまった。ここで引き返さないと帰りのゴンドラに間に合わないためだ。山頂を目の前に渋々引き返さざるを得ない。あの運転手のコースミスさえ無ければと悔やまれる。
帰りは今来た登山道を下るだけである。周辺の山並みは見えない、山頂は極められない、秋の山野草は見当たらない。何の収穫も無く下る下山道の虚しさよ。そんな訳で、今日の写真は極端に少ない。
下山すると「パルコール嬬恋」で一風呂浴びる。出発は薄暮の午後6時。今日の高速の渋滞状況は尋常ではないという情報から、渋滞を避けるため一般道を渋川伊香保方面まで走り、そこから関越で東京に戻るというルートに変更になった。しかし、それでも新宿に着いたのが午後11時。いやはや往路も含めると約半日は狭いバスに閉じ込められていた計算になる。疲れた。
7月に添乗員になったばかりの若い添乗員さん。交通渋滞は如何ともし難いが、今回は運転手とのコンビネーションが悪く、采配が空回りしていた感じが強い。結果的に大半の皆さんが満足する結果は得られなかったと思うが、これも試練。これからの奮闘を期待している。