小粒な山の大展望 白鳥山
年月日 2007/01/06(土)
天候 暴風雨
場所 静岡県芝川町・山梨県南部町
ルート 本成寺→(30分)→白鳥山七面宮跡→(60分)→白鳥山山頂→(40分)→白鳥山七面宮跡→(20分)→本成寺                                 歩行距離(4.0`)、所要時間2時間30分(休憩時間含まず)
その他 新春第一弾は、山梨百名山で一番標高の低い白鳥山(しらとりやま)を静岡側から登ってみました。ルートは非常にシンプルで本成寺からほぼ直登になります。8合目以降はかなり急勾配が続き難儀しますが、スタートからほぼ1時間半で山頂に飛び出すことができます。下山は同じルートをピストンするだけですので道に迷うことはありません。ただし、この日は最悪の天候で強風、強雨に見舞われ、タイトルの富士山の大展望は望めませんでした。

詳細地図はこちらから(JR東海提供)


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スライドショウの開始
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今日の集合は東京駅前。チョッと早く着きすぎてしまいました。
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ここ「日本工業ビル」前に集合です。
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キャンセルが相次いだ為、床下に荷物入れも無い、こんな窮屈なバスになってしまいました。
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この雨じゃ富士山の大展望など...。
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ガイドさんの説明を良く聞いて。
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海老名SAでトイレタイムです。SAでは必ず買い食いしたくなります。
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「本成寺」に到着です。
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日蓮上人という方は、至る所を行脚していらっしゃるのですね。
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さあ、ここからスタートです。
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展望台がありましたが...。
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富士山どころか、何も見えません。
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足に優しい落葉の登山道です。
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ガイドさんの後に続きますが、ご覧のような荒れ模様。
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白鳥山七面宮に向かいます。
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この急な階段を上りきると...。
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白鳥山七面宮跡に着きます。
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簡素な造りですが。これが七面宮です。いや、その跡らしいです。
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ここからも眺望は全く望めません。
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ヒノキの木の下で雨宿りです。
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さあ、山頂を目指しましょう。
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途中、平坦な場所で再び休息を。ザックを下ろして一服します。
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座って休めないので。皆さん手持ち無沙汰そうです。
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急登を制し、山頂へ。ここは富士見百景の一つに数えられています。
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これが山頂を示す標柱です。土砂降りなのです。
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立派な山座同定盤がありましたが、この天気では役に立ちません。
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これが狼煙(のろし)台のレプリカです。
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狼煙台の謂れです。ゆっくり読んでる時間はありません。
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ガイドから下山の指示がでました。蜘蛛の子を散らすように皆さん居なくなりました。
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名残惜しいけど、好天の時また来ますね。
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この標識を撮影した時、前方5bのところでスギの大木が倒れてきました。
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芝川町の町並みが見えてきました。
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町中の急な坂を下ると...。
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ゴールの「本成寺」に到着します。
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帰りは「愛鷹(あしたか)PA」と...。
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「海老名SA」で小休止を。
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またまた登山証明書を頂きました。雨で濡れてよれてますね。

 平成19年の年が明けた。正月休みの怠惰な生活のせいで、少々腹回りがきつく感じられる。足腰の筋肉が衰えないうちにそろそろ体を動かさなくてはと思う。例年に比べ関東近辺の低山は降雪も少なそうであるが、それでもこれからの山行きは積雪や凍結した山道の影響でアイゼンが必需品となってくる。新春第一弾の今日は、厳冬期においても積雪がないという山梨百名山の一つで、最も標高が低い「白鳥山(しらとりやま)」(568b)を腹ごなしに登ってみることにする。

 電車で行くと最寄り駅はJR身延線の芝川駅となり、電車の本数も時間も限られるため案外不便な山であるが、登山口まで乗り付けてくれるバスツアーはこんな時有り難い。という訳で、今日のM社のバスツアーは東京駅「日本工業倶楽部ビル」前から出発する。

 ところが「寒の入り」の日の今日、天気予報では寒気を伴った低気圧が日本海を進み、また、別の低気圧が本州の南の海上を急速に発達しながら進んで全国的に風が強まり、海上は暴風や高波、山沿いは大雪に警戒が必要だという。なるほど、ここ東京駅頭も大粒の雨が降り出し、とんでもない荒天になってきた。そのためキャンセルが相次ぎツアー参加者は僅か18名だ。参加者が少なくなれば当然バスも小型になり、床下の荷物入れも無い窮屈なマイクロバスで静岡と山梨の県境目指してひた走る。

 静岡県芝川町到着が11時。雨脚は東京を出た時より更に勢いを増し、夫々が完全武装で日蓮宗の名刹「本成寺」の脇から登山口に入っていく。ただし、数名の方は余りもの荒天で登山は諦め車中に残られたようだ。竹林からコースは始まり、やがてスギやヒノキに変わる林の中をしばらく登って行く。濡れた落葉を踏み締めながら登る緩やかな勾配の山道は、足に優しく左程疲れは感じない。左手から山道が合流したのち、右側に現れる急な石段を登りきると「白鳥山七面宮跡地」に到着する。晴れていれば眼下に富士川の流れと、木々の向こうに富士山の眺めを楽しめる筈であるが、何をかいわんや荒天の今日は何も見える筈がない。ここで小休止となるが、雨宿りする何も無くスギやヒノキの枝の下で立ったまま休む。

 さらに進むと、コースはやがて深くえぐれて溝のようになりヒノキ林の中へと続く。勾配も徐々にきつくなってきて、えぐれた溝を雨水が川のように流れ落ちている。八合目辺りで一度わずかに下り、登り返す前にここでも立ったまま樹木の下で2度目の休息を取る。ここからは最後の急登になるが、なるほど中途半端な勾配ではない。グループに遅れないように必死で付いていくのが精一杯でかなり辛いが、どうにか45分かけて急登を登り切り白鳥山山頂に到着する。白鳥山は低山と言えども標高差は500b近くあり、難しくはないが、案外大変な山と言える。

 晴れていれば、山頂からは駿河湾から南アルプスの絶景が広がっている筈だが、それが絵空事に思えるようなとんでもない荒天だ。山頂は眺望を楽しめるように樹木が伐採してあり、遮るものが無いため、猛烈な風が吹き荒び、横殴りの雨が叩きつけている。

 ところで、山頂には狼煙台(のろしだい)をイメージしたレプリカがある。富士川沿いの駿河甲州国境付近には狼煙台があった山が多いのだが、これは武田信玄がいわゆる狼煙台ネットワークとして駿府攻撃の際あちらこちらに設けたもので、白鳥山の狼煙台もそのひとつだという。更にこの山、戦国時代は「白鳥山」では無く「城取山」といわれていたようである。などとのんびり謂れを記した立て札を読んでる暇は無い。そそくさと登頂を証明する標柱等をカメラに収めると、風と雨に追い立てられるように踵を返してものの数分で下山に転じる。

 下りはピストンで元来たルートを辿る。それにしても、皆さんの下るスピードの早いこと早いこと。一刻も早く待機しているバスに乗り込み、ずぶ濡れの衣類を着替えたい一心なんだと思う。余りに早いので、いつしか私一人がぽつねんと下山している格好になってしまったが、雨もまた自然だ、私はのんびり雨を楽しみながら最後尾からゆっくりと下山する。

 ところで、今回はほとんどカメラを駆使することができなかった。激しい雨の中では小型カメラを雨具の下のインナージャケットの胸ポケットに仕舞うのが精一杯で、それでも取り出す毎に雨水が入り込み相当に調子が悪い。フラッシュが焚けない、ピントが合わない、シャッターが降りないなどの致命的症状が出てきた。そんな中、下山途中良い被写体があったので足を止めカメラを向けたところ、いきなり私の前方5bの所でスギの大木が大音響と共に倒れ登山道を塞いだ。余りにも唐突でその場に茫然と立ち尽くす。良く見ると、雨水で洗われた根がむき出しになっていて、不安定になったところを強風で押し倒されたものと思われる。その後、倒れた大木の隙間をどうにかくぐって下山を続けたが、もし足を止めて写真を撮っていなければ、今頃私は...と思う。

 スタート地点の「本成寺」に戻ったのが13時40分。下山のスピードが速かったせいもあって、2時間半で踏破してしまった。皆さんが窮屈な車中で着替える中、私は濡れた雨具の水を拭き取っただけでそのままバスに乗り込み、午後2時東京へ向けて帰路に付いたのだった。

 私の今年の運勢は良い筈なのだが、新年早々散々な山歩きになってしまった。そう、話は横道に逸れるが、私にとって去年は六星占術で言う「大殺界」で実際に公私共に散々な年だった。今年は六星占術で言う「立花」という年回りらしく、一昨年から続けてきたことが花咲く年で、今年成し遂げた事が、私の方向を決定付け、また、今年得た経済的な事が、生涯私が財運に恵まれる要素となるという。なるほど、去年よりは良い年になりそうで、これからの山登りもそれなりに頑張らないといけないし期待も持てる。ただし、「立花」には他の運気を強める働きがあって、例えば月運が停止などの殺界になると、殺界の働きをより強めるそうだ。いい運気と重なれば問題ないのだが...。

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