秋色・山歩き 草津白根山
年月日 2006/10/14(土)
天候 曇りのち晴れ
場所 群馬県吾妻郡草津町
ルート 白根レストハウス→(60分)→本白根山展望所→(20分)→本白根山探勝歩道最高地点→(80分)→白根レストハウス→(10分)→白根火山湯釜→(10分)→白根レストハウス                                 歩行距離(片道6.5`)、所要時間3時間00分(休憩時間含まず)
その他 草津白根山は那須火山帯に属し、度重なる噴火による白い山肌を曝け出している活火山です。しかし、高所まで車道が延び、志賀高原最大の観光名所にもなっています。本白根山は探勝歩道が頂上付近まで延びていて浅間山の大展望と火口湖が眺められる山で有名です。午前中は濃霧の影響で全く展望は開けませんでしたが、午後になって急速に天気は回復し、気持ちの良いトレッキング日和となりました。コースは高山植物の豊富な本白根山を一周するコースで、花の少ないこの季節、ゴゼンタチバナやマイズルソウ、コケモモの真っ赤な実が至る所で見られました。

詳細地図はこちらから(草津温泉公式サイト提供)


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スライドショウの開始
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都庁地下の集合場所です。今回は集合場所を間違えて慌てて駆け付けました(^^;;。
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ツアーガイドのIさんです。高山植物のレクチャーを受けました。
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三芳PAで一休み。
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中型バスです。チョッと狭いのが玉に瑕。
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白根火山バス停に到着です。濃い霧に覆われています。
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草津白根レストハウスです。帰りに立ち寄ってみることにしましょう。
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一体周辺がどんな地形になっているのか皆目分りません。
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寒々として観光客もまばらです。
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さあ、再び乗り込んで5〜6分で登山口です。
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歩いても登山口まで行けるのですが。
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登山口周辺もスッポリと霧の中です。
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何とも如何ともし難い状況です。
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それでも準備体操をして。
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スキー場のリフトの脇からスタートです。
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ツアーガイドの後に続きます。
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亜高山帯の針葉樹林のコメツガなどに多い地衣植物サルオガセです。
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左程急勾配はありません。亜高山帯から高山帯に植物分布が変る場所です。
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気持ちの良いトレッキングロードです。
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右からシラビソ、オオシラビソ、トウヒ、コメツガです。違いが全く分りません。
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左からゴゼンタチバナ、ツルリンドウ、マイヅルソウです。
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これはゴゼンタチバナですね。
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これはツルリンドウです。
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さあ、噴火口跡までやってきましたが、周辺が見渡せません。
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夏には高山植物の女王コマクサの群生地なのですが。
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兵どもの夢のあと。コマクサの枯れ姿です。
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ここが噴火口跡です。全体像が分りません。
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噴火口跡の周りを巡って歩きます。
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小グループを作り、交互に先頭を交代しながら歩きます。
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あれれ、霧が晴れてきました。
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本白根山展望所がぼんやりと見えてきました。
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わお〜、クッキリと姿を現しました。
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こんなに凄い岩山だったのですね。
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噴火口跡はこうなっていたのですね。てっきり水が溜まっているものと思っていました。
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さあ、この頂上まで登ることにします。
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これが相当の急勾配です。木の階段ですが、段と段の間隔が広いので案外ビビリます。
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山頂の方位版で山座同定しますが、その山がガスって見えないのです。
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本白根山展望所頂上です。皆さんここで雨具を脱ぎました。
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この方向には浅間山が見えるはずなのですが。
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この方向には赤城山、鼻曲山が見えるはずなのですが。
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さあ、展望所を下り、探勝歩道最高地点を目指します。
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良く見かけた地衣類ですが、名前が分りません。
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名も無き池がありました。
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本白根山の全体像です。
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さあ、最高地点に着きました。これより先は有毒ガス噴出のため立ち入り禁止です。
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白濁した温泉で有名な万座温泉もすごそこです。
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眩しいくらいの太陽が照りつけています。紫外線が痛いくらいです。
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ツアーガイドさんに撮っていただきました。
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先程登った本白根山展望所をUPで。
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雲の切れ間から浅間山が。見えますか?。
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ここまで歩いてきた尾根道をUPで。
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正面に横手山が、左の低い山は万座山です。
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ホシガラスです。高山の針葉樹林やハイマツ帯に住んでいます。高山の植生は消化されなかった彼らの糞の中の木の実が作り上げたのです。
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さあ、スタート地点まで戻ることにしましょう。
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往路の下りが復路では上りに。チョッと汗を掻いてしまいます。
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午前中はここからの姿は見ることが出来ませんでした。
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北八ヶ岳のような縞枯現象が。
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あの山の麓がゴールです。頑張りましょう。
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一応ゴールしましたが、白根山の火口湖を見に行くことにしました。
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白根山の火口湖です。
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火口壁は観光客が鈴なりでした。
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世界一酸性度の強い水だそうです。チョッと不気味ですね。
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観光客がゾロゾロと。
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再びレストハウス前に戻ってきました。
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すぐ近くに弓池と言う池がありました。幻想的な雰囲気です。
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また霧が出てきたようです。
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さあ、そろそろ帰ることにしましょうか。
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車中からロープウェイと周りの紅葉を。
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ベルツ温泉センターで汗を流して帰りました。

 ここ数回、山登りの際は必ずと言って良いほど天気が崩れている。今回も遥か小笠原の南方の太平洋上に台風18号があって日本列島を虎視眈々と狙っている。予報によるとどうにか直撃は避けられそうであるが、嫌なものを待つ身は余り気持ちの良いものではない。今日登る山「草津白根山」の天気と眺望は如何ばかりか、台風の影響が些か気になるスタートである。

 ツアーバスは24名の参加者を乗せて午前7時15分に新宿を出発する。渋滞も無く順調に関越道、国道353号、145号を走り草津道路へ入る。新宿の出発の時から上空にはぶ厚い雲が垂れ込め、今にも雨が降り出しそうであったが、ここ草津付近に来て更に状況は悪化し、数b先も見通せないような濃い霧に覆われてしまった。またもや今回も霧しか眺めることができないのだろうか。落胆の色が忍び寄る。

 スター地点は白根火山ロープウェイ山頂駅付近である。添乗員1名、ツアーガイド2名を先導に濃い霧の中を歩く。今回のツアーは「楽低山」と銘打ったツアーで、眺望が良く標高差に無理の無い山をのんびり歩こうとの趣旨のものであり、この本白根山(もとしらねさん)最高地点が2150bであるので、なるほど標高差は僅か150bしかない。おまけに登るだけが目的ではなく、随所でガイドから山や草花に関するレクチャーを受けながら登るのだ。よって時折勾配が急な山道があっても立ち止まりながら登るので一向に疲労を感じない。何かしら私が求めていた頂上を極めるだけの山登りでは無いのが何となく嬉しい。

 草花のレクチャーを受けながら本白根山の噴火口跡に辿り着く。が、一向に霧が晴れる気配が無く、噴火口どころか、周辺の山容も全く分らないような乳白色の世界が続く。ところが天は我々を見捨てなかった。噴火口をぐるりと巡り、本白根山展望所に向かう頃から、急速に霧が晴れ始め、あっという間に周辺の山容が分る程に霧が取れてしまった。余りもの急変に参加者から歓喜の声が上がる。山の天気とは本当に不可思議なものだ。

 霧が晴れた本白根山展望所を目指してかなり急な木の階段を登る。段と段の広い隙間から山肌が見えてやや足が竦むが、晴れ渡った山々が見渡せるので気分も良く難なく登り切る。しかし、本白根山周辺の霧は晴れたものの、展望所から眺める山頂南側一帯はまだびっしりとぶ厚い雲の下で、通常なら見える赤城山、鼻曲山、浅間山、浅間隠山などの眺望は全く利かない。

 展望所で10分程度休憩を取ると、踵を返して本白根探勝歩道最高地点2150bへ向かう。勾配が緩やかなため、ここも問題なく登り切る。最高地点から先の本白根山三角点へは有毒ガスが出ていて立ち入り禁止のためここが最終地点となる。天気は更に回復し、北に横手山、万座山、南に僅か浅間山が顔を覗かせ始めた。

 ここでも10分ほど休憩を取ると、ピストンで帰りのルートを辿る。標高2000b地点は紫外線も強く、直射日光がピリピリと肌に痛い。シャツに汗の染みを作りながらも約1時間ほどでスタート地点の白根火山ロープウェイ山頂駅に戻った。

 ところが、今登ったのは本白根山で、本白根山の北側には白根山という別の活火山がある。ここには中腹に直径約300b、水深約30b、水温約18度の火口湖がある。ここは世界で最も酸性度の強い湖といわれ、草木を寄せ付けない荒涼とした山肌とエメラルドグリーンの湖面のコントラストが神秘的な雰囲気を漂わせている。ここからは任意で希望者のみ湯釜を覗きに登ることになったが、案外勾配がきつく今まで以上に汗を掻く。標高差が駐車場から僅か50bということもあって一般の観光客も非常に多いが、彼らの街歩き用の履物でこの勾配はかなり厳しかったに違いない。

 湯釜から下山するとバスに乗り込み帰路に付く。それに呼応するが如く再び辺り一面濃い霧に覆われ始めた。まるで我々の山歩きの終了を待ち構えていたかのように。参加者からは天の粋な計らいに再び歓喜の声が上がったのは言うまでも無い。それから20分ほど下った草津温泉で一旦下車し、ベルツ水で有名なベルツ温泉でさっぱりと汗を流し一路東京を目指したのだった。

 C社の山岳ツアーは些かユニークで、基本的なツアーの他に、「趣味」や「生きがい」に応じた「クラブ」というステージがある。例えば「日本百名山をめざす会」「山旅学校」「遊々〜♪日本の楽低山」などである。同じ趣味、興味を持つ方たちが集まって、同じ目標に向かって山旅を続け、参加するたびに仲間を増やし絆を深めることを目的としている。今回私が参加した山旅は「遊々〜♪日本の楽低山 草津白根山」というクラブである。些か共感する山旅の趣旨であるので、次回の私のクラブ活動は11月11日の「日本の楽低山 石割山」にすることにしよう。

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