眺望の山 陣馬山を登る
年月日 2006/06/10(土)
天候 曇り時々晴れ
場所 神奈川県津久井郡藤野町
ルート 藤野駅→(30分)→登山口→(100分)→陣馬山→(60分)→明王峠→(60分)→大平小屋→(60分)→相模湖駅                                  歩行距離(13.0`)、所要時間5時間10分(休憩時間含まず)
その他 久しぶりに太陽が顔を覗かせた今日は、東京と神奈川の都県境の山「陣馬山」を登ってみました。標高差は650b以上ありますが、私が登った一の尾根コースは、非常に歩き易い広い山道で、極端な急勾配も少なく、疲れそうな場所には随所にベンチも設けられており、気負い無くのんびり歩けるコースと言えるでしょう。山頂に茶店があるのも嬉しいものです。

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スライドショウの開始
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中央線藤野駅です。山登りの出で立ちの方々も数人下車しました。
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駅の横を線路に沿って直進します。
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踏み切りを渡って沢井隧道をくぐります。
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オオキンケイギクの花です。
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オオムラサキツユクサの花です。
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あれ、これは何でしたっけ?。
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陣馬登山口バス停に着きました。
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ここが登山口です。
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一の尾根コースと栃谷コースに分かれます。私は左の一の尾根コースへ。
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山里を抜けると土道に入っていきます。
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昨日まではこの道も雨水が流れていたようです。
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案外歩き易い山道です。
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第一の小休止中です。まだまだ序の口。あと1時間は登らないと。
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勾配も徐々にきつくなってきました。
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あの稜線が陣馬山のようです。まだまだ先です。
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あと1.5`地点で再び小休止を取ります。
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鬱蒼として地面はぬかるんでいます。
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あと700メートルです。ゴールはなかなか思うように近づきません。
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ピーク直下の急な階段です。丸太の滑り止めは逆に滑るのです。
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さあ、最後のひと登りです。
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茶店です。お店があると何だかホッとしますね。
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山頂に立つ白馬の像です。
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やっと登頂しました。陣馬山山頂です。
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もう1軒の茶店です。ここの主人にいろいろ教えて頂きました。
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久しぶりの富士山です。残雪の富士山もあと僅かですね。
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富士山の左手には丹沢の山並みが。
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コンクリート製の白馬の像が空に向っていなないていて、陣馬山のシンボルになっています。
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カキ氷の旗と富士山。何となく面白い組み合わせじゃないですか?。
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私はビールを飲みながら下山コースの検討中。
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ここは標高857b。ただ私の時計の高度計は900bを超えていたのです。
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東京都桧原村方面を眺めます。
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再び富士山を。やはり富士は遠くから眺める山ですね。
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さあ、明王峠を目指して下ることにします。
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ハナニガナの花です。
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下山路は最初のうちはほぼ平坦な歩き易い道ですが。
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奈良子峠です。
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かなり急勾配の上りもまだまだ出現します。
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明王峠まで下ってきました。
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ここには茶店もありますが閑散としています。
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チョッと雲も出てきて鮮やかさを失った富士山です。
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明王峠からの下りはかなり急で、木の根の露出した歩き辛い道が続きます。
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石投げ地蔵です。謂れは別として、この地を往来する旅人が線香代わりに石を供えたものらしいのです。
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尾根道の眼下は深い谷になっています。
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さあ、ここから後1時間半の山歩きになります。
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大平小屋に到着しました。
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大平小屋は開店休業中でした。ここでチョッと小休止を。
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下山途中の木々の間から相模湖が見えました。
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さあ、あと10分です。かなり足にガタが来ています。
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与瀬神社の境内を通って下ります。
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与瀬神社の鳥居を左に折れて相模湖駅を目指します。
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ツキミソウの花が咲いていました。
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道に迷ってやっと駅に通じる袴橋を探し出しました。
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中央線相模湖駅です。
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駅前の商店街です。
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一軒の食堂に入りました。ボリュームがあり過ぎてビニール袋に入れて持ち帰りました。
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さあ、戻ることにしましょうか。

 昨日の雨雲の塊が東へ移動しうっすらと青空が覗き始めています。今日も興味を引く鉄道事業者系イベントが無いため、自分で企画したコースを登ってみることにします。場所は東京都八王子市と神奈川県津久井郡藤野町の都県境に鎮座する「陣馬山」(857b)です。

 早朝4時29分大崎駅始発のJR山手線に飛び乗り東京駅でJR中央線に乗り換えます。更に高尾駅で長野県松本行き普通電車に乗り換え二つ目の駅「藤野駅」で下車します。当初はここからバスで登山口まで行く予定としていましたが、久しぶりの晴天に気分も良いので、山里をウォーキングしながら向かうことにします。

 藤野駅から緩やかな上りの舗装道路を歩くこと30分で陣馬山登山口バス停に到着します。バス停先を右折し暫く進むと道は「一の尾根登山コース」と「栃谷尾根登山コース」に分岐することになります。私は計画通り「一の尾根登山コース」に足を踏み入れますが、昨日の荒天が嘘のような晴天に、夏の出で立ちでさえも歩くほどに汗が噴出します。山道に入ると、昨日の雨のせいでしょうか、地面の枯葉が水を吸って程よい固さになり、足に優しい歩き易い山道になっています。

 藤野駅が標高215b程度ですから陣馬山山頂までの標高差は約640bと、低山にしてはかなり厳しい登りが続きます。案の定、谷側に傾斜した滑り易い山道など危険な場所はほとんどありませんが、それなりのアップダウンは随所で出現し、たっぷりと汗を搾り取られます。つづら折りの山道は陣馬山の斜面を巻くようにして頂上に向かいます。周囲は鬱蒼とした樹木に遮られ眺望には恵まれません。

 登山口から激しい息遣いと大量の汗を滴らせて歩くこと1時間40分。かなりの疲労困憊振りで山頂に立ちます。標高857bの山頂は広々としていて開放感があり、その中心には白馬の像や、周囲には2軒の茶店があります。天気が良ければ眺望にも恵まれますが、今日も久しぶりの好天で、大菩薩から丹沢、富士山、奥多摩、筑波山、関東平野と周囲をぐるりと見渡すことができました。

 初夏の日差しの射す山頂にはテーブルとベンチが設置されていて、茶店で買った缶ビールを富士山を肴に飲みながら暫しの休息を取ります。早目の出立だったためまだ9時半です。茶店の主人と、帰りは明王峠を経由し下山する予定であることなど立ち話をしていると、主人曰く「それは勿体無い」の一言。理由を質すと、明王峠を経由して下山するとたったの2時間半で相模湖駅まで戻れてしまう。せっかくだから高尾駅まで縦走して十分山歩きを楽しんだ方が良いとのこと。所要時間を尋ねると6時間も掛かるとのこと!!。確かにその通りだとは思うのですが、如何せん十分な体力とたっぷりの時間がありません。有り難くご意見は拝聴し、私は自分の立てたスケジュール通り明王峠経由で下山することとし腰を上げたのでした。

 下山路は少々のアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げていきます。明王峠まではなだらかな広い山道が続き快適な尾根歩きになります。しかし、上りでは足に優しかった山道も、下山路では濡れた落葉が仇となり、足を滑らせないよう慎重に足を運びます。特に明王峠からの下山路は木の根が露出した歩き辛い急な山道や苔むした岩が露出する山道が続きますから注意が必要です。標高差650b、2時間半もの気を使う下りはかなり足腰に堪えました。

 スタート地点の藤野駅から一駅先の中央線相模湖駅にヘトヘトになりながら下山したのは12時過ぎです。帰るには余りに早すぎます。かと言って周辺を散策する余力もありません。仕方なく駅前の食堂で昼食を取りながら暫し時間を潰し、何時に無く早目の帰路に付いた私でした。

 初めて登った陣馬山。永禄年間に武田信玄と北条氏が戦ったときに信玄が陣を張ったので陣場山と呼ばれている都心に近い人気の高い山です。私が登った「一の尾根コース」を全体的に総括すると、非常に歩き易い広い山道で、極端な急勾配も少なく、疲れそうな場所には随所にベンチも設けられており、気負い無くのんびり歩ける万人向けのコースと言えるでしょう。山頂に茶店があるのも嬉しいものです。次回は茶店の主人の言葉通り高尾駅まで6時間の縦走にチャレンジしてみることにしましょうかねェ。

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