ハプニング続きの秩父御岳山(おんたけさん)
年月日 2006/06/03(土)
天候 曇り
場所 埼玉県秩父市大滝
ルート 三峰口駅→(140分)→タツミチ→(20分)→秩父御岳山もどき→(10分)→タツミチ→(90分)→三峰口駅                                  歩行距離(不明)、所要時間4時間20分(休憩時間含まず)
その他 今回はハプニングが二つ重なって正確な山登りの記録とはなっていません。失敗だらけの山登りになってしまいましたが、人っ子一人出会わず、のんびりとフェトンチッドの香りを浴びながらの森林浴は身も心もリフレッシュされる満足のいくものになりました。

詳細地図はこちらから(国土地理院提供)


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スライドショウの開始
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ちちぶ5号の車中です。飯能から先はご覧のようにガラガラになります。
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秩父鉄道御花畑駅です。今日は乗り継ぎ時間が無いので、立ち食いソバの朝食はありません。
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さあ、三峰口駅には着きましたが、スケジュール変更に少々戸惑い気味です。
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気を取り直して、秩父御岳山登山口に向かいます。白川橋を渡ります。
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白川橋の眼下を流れる荒川です。遠くはガスってます。
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国道140号線から左手の脇道に入ると、登山口はすぐに見つかります。
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ここいら辺りは「贄川(にえがわ)の宿」と言って、江戸時代から秩父に次ぐ宿場町だったようです。
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さあ、登山口に差し掛かります。
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シランの花です。鮮やかですね。
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ウサギギクの花です。
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さあ、ここからが本格的な山道です。
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それなりに急な勾配が続きます。
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岩場を越えて進みます。
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急勾配ですが、枯葉の積もった山道は足に優しいのです。
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幾度も幾度もアップダウンを繰り返しながら登っていきます。
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鬱蒼と木々が生い茂り、眺望が利きません。
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コース中ただ一箇所、眼下が眺められる場所がありました。荒川の流れが眺められます。
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木漏れ日も射さないような薄暗い山道もあります。
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また頭を悩ます植物を撮ってしまいました。果たして何でしょうか。
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マルバウツギの花のようです。
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ガクウツギの花のようです。
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頂上かと思いきや、まだまだ先が続きます。
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やっと表示板が出てきました。
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奥へ奥へと道はまだ続きます。
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片側が切れ込んだ歩き辛い山道もあります。
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稜線らしきものも見えて、最後の登りでしょうか。
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花はヒトリシズカに似ていますが。
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さあ、もう直ぐ頂上のはずです。
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この小ピークが、私が頂上と勘違いした場所です。
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頂上(?)直下で小休止中です。
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ウラシマソウのようです。
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さあ、下りに転じます。
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これだけでは何の蕾か全く分りません。
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途中人工物のような石積みを見つけました。何かの遺構でしょうか。
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長丁場の下りも疲れます。煙草と水分で小休止を。
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小休止中、私のザックに尺取虫が。
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私の姿に猿が驚いたようです。小猿みたいですね。
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アセビの花です。
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どういう謂れがある墓石なのでしょう。朽ちた奇妙な墓石群が。
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やっと山里に飛び出しました。
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シャクヤクの花です。艶やかですね。
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ハナショウブでしょうか。
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白川橋が見えてきました。三峰口駅まであと僅かです。
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再び三峰口駅に戻ってきました。
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上部の赤い点線の部分を歩いてきました。
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さあ、西武秩父駅に戻ってきました。
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秩父の名峰「武甲山」も厚い雲の中に。
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マグロ納豆のお通しで反省会を。餃子と野菜炒めも追加注文で。

 恥ずかしながら、慌てん坊親父振りを露呈してしまいました。今日は面白そうなイベントもないため、自分で秩父三峰の妙法ヶ岳、霧藻ヶ峰(きりもがみね)を縦走してみる計画を立ててみました。それはそれとして良かったのですが...。

 私の乗った西武特急ちちぶ5号は西武秩父駅に8時13分に到着します。そこから歩いて3分の秩父鉄道御花畑駅から8時24分発の三峰口行き電車に乗り替えます。

 ここでまず失敗その一です。駅員さんに伺うと、妙法ヶ岳、霧藻ヶ峰への登山口がある三峰山頂行きのロープウェイは現在運休中とのこと。いや、私が調べた限りでは5/31まで運休で6/1から動いている筈です。ところが駅員さんの口からは「運休は来年の5/31までなんですよ。」と予想だにしてなかった一言が。(゚◇゚)~ガーン、やってしまいました。よく調べもせず今年の5/31までだとすっかり思い込んでいました。一瞬頭の中が真っ白になりますが、電車も入ってきたので取り敢えず買った切符の三峰口駅まで行くことにします。ロープウェイが動いてないとなると、その後のスケジュールが全て狂ってきます。仕方なく電車の中で昭文社の「山と高原地図」を開いて代案を考えます。三峰口駅から近くて歩いて登れる山を探していると、秩父御岳山(ちちぶおんたけさん)1080.5bの文字が目に飛び込んできました。下調べもしていなくて不安ですが急遽この山に登ることにします。

 電車は8時44分に三峰口駅に到着します。雨は降っていませんが周辺の山並みはすっかり靄がかかっており、今後の天気の動向が気掛かりです。本来であればここから三峰山のロープウェイ乗り場までバスで向かう筈でしたが、第一の失敗のため、少しく不安を抱えながらも歩いて秩父御岳山登山口へ向かうことにします。

 三峰口駅から荒川に架かる白川橋を渡ると国道140号線に出ます。そこを右折し暫く進むと左手に荒川贄川(にえがわ)の宿場町に通じる脇道が現れます。そこを直進し駐在所脇の道を左折すると秩父御岳山への登山口に入ります。登山道は最初からかなりの急勾配が続き、汗を滴らせながらただひたすら登り続けます。山道は鬱蒼と木々が生い茂り周りの眺望は全く利きません。今回は情報の無い山だったので、用心のため熊避け鈴を鳴らしながら登ることにします。登山道は枯葉が積もった柔らかい土道で、足への負担が少なくかなり登り易い山道です。

 登山道はほぼ一本道で、迷うような脇道も少なく淡々と頂上に続いています。彼此2時間ほど登ったでしょうか。標識も頂上の方向を示すものがちらほら現れます。相変わらず眺望は開けず、位置感覚が少々散漫になり、且つ少々焦りもあったのでしょう、ここで第二の失敗をやらかしてしまいます。

 頂上の方向を示す標識から20分ほど登ったところに周辺より小高い小ピークがあり、私はそれを頂上と勘違いしてしまったようです。あと20分ほど下って再び登り返したところが本来のピークだったようですが、生い茂る鬱蒼とした木々に遮られて更に高いピークがあることなどついぞ気が付きませんでした。

 そこが勘違いのピークだったことを理解できたのは、帰宅してからネットで調べてみたところ、秩父御岳山の頂上には普寛上人を祀った祠があり、両神山や二子山、御荷鉾山などの西上州の山々も眺められるという事実からでした。確かに私が勘違いした小ピークには祠もありませんでしたし、勿論眺望も全く利きませんでした。下調べもしないで登るとこんな失敗までやらかしてしまうのですね。あと僅か登れば本来の山頂だったのにと悔しさが募ります。

 頂上を示す三角点も見つからず半信半疑で下山を開始します。帰りも同じ山道を下ります。往路もそうでしたが、復路も人っ子一人出会いません。いや、猿の群れには1〜2度出くわしました。静かな山道を歩いている最中に、いきなりガサゴソとやられると一瞬熊かと驚きますが、猿も驚いた様子で、その場をサルことにしてくれたのはお互いの平和のために有り難い限りです(笑)。

 失敗だらけの山登りになってしまいましたが、それでも、小鳥のさえずりと木の葉のざわめき中、のんびりとフェトンチッドの香りを浴びながらの森林浴は、身も心もリフレッシュされる満足のいくものになりました。いえいえ、決して負け惜しみではありませんよ(笑)。

 ところで、下山後立ち寄った西武秩父駅前のラーメン店店主の話では、三峰ロープウェイの休止は単なる保守の為ではなく、採算が合わなくて廃止の方向に行くのではないかとの噂が流れているようです。秩父鉄道側は輸送の安全を考慮して云々との説明をしているようですが、確かにそれだけの理由で1年間もの休止は理屈に合わないですよね。

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