沼津アルプス鷲頭山(わしずやま)と沼津港コース
年月日 2006/04/29(土)
天候 曇り
場所 静岡県沼津市
ルート 多比バス停→(40分)→多比口峠→(30分)→多比峠→(15分)→鷲頭山→(25分)→志下峠→(70分)→我入道公園→(40分)→港大橋→(10分)→沼津港直営所                                  歩行距離(8.0`)、所要時間4時間00分(休憩時間含まず)
その他 沼津アルプスとは、静岡県の沼津駅にほど近い香貫山から南東に延びる五つの山と七つの峠を結ぶ稜線で、最高点の鷲頭山が392bという低山の連なりですが、縦走コースはアップダウンがきつく、ロープやクサリに頼る急登もあり、全山を縦走するのに6時間余りもかかるという歩き応えのある山々なのです。初めて登った沼津アルプスですが、一つの山と三つの峠を経験しただけで、全山全峠を縦走したわけではありません。それでもこの疲労困憊振りです。十分な時間的余裕と体力が必要だと思われます。

詳細地図はこちらから(沼津市提供)


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スライドショウの開始
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朝マック中です。私の好きなソーセージエッグマフィンセットです。
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小田原駅はまだ早朝の静寂さです。
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バスに乗り込み沼津を目指します。ガイドさんが新人でたどたどしくて可愛かったです。
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富士山の湧水で有名な柿田川湧水公園でトイレ休憩を。湧水を見る時間はありませんでした。
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湧水公園に繋がれていたワンちゃんです。愛想が良くて尻尾をブンブン振り回しています。
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多比バス停に着きました。バス停の上に多比神社が。目の前は海です。
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さあここから舗装道路歩きが暫し続きます。
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何とも手作りの標識が良いですね。でも、分り辛いのが(^^;;。
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ホトケノザです。春の七草のホトケノザ(タビラコ)とは違います。
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中腹から江浦湾を眺めます。
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まだこの時点では花の写真を撮る余裕もあったのですが。
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かなりの傾斜の舗装道路です。前屈みの様子でそれと分りますね。
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ホタルカズラの花です。
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急勾配の舗装道路が終わり、更に急勾配な山道に入っていきます。
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これは...。
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ナツトウダイです。明りとする灯明に花の形が似ていて、花期が夏というのが名前の由来です。
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多比口峠です。皆さん必死です。
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中腹で小休止。前方に見える山が鷲頭山です。
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三島市の方面を眺めます。箱根、熱海方面もガスっています。
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暫くは岩場との戦いになります。
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歩き辛いことこの上ありません。
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再びここから鷲頭山への急登が始まります。
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多比峠に到着しました。
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多比峠を下り...。
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鷲頭山へ登り返します。
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いきなり山頂です。途中は撮影を放棄してましたので。
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余り見晴は良くありませんが、広々として気持ちの良い山頂です。
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鷲頭山山頂(392b)です。座ってらっしゃるご婦人の背中も汗でビッショリですね。
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シャツもパンツもビッショリです。暫し休憩して水分と煙を補給します。
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あの太平山とこの鷲頭山を結ぶルートを歩いてきました。
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さあ下ります。いきなりロープの急坂です。
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途中シャガの群生に出会いました。
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60b下ったところに別の山頂がありました
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小鷲頭山山頂からは駿河湾が良く見渡せます。今回は富士山はガスって全く見えません。
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カメラで撮ると遠近感が分りませんね。相当な急坂なんですよ。
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足元に注意しながら降りてくる方々です。
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さあ志下峠を目指します。
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リュウキンカです。
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何かしら社のようなものがありました。立て札の文字が消えて謂れが良く分りません。
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シャガをUPで。
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志下峠です。すぐにロープの急坂が待ち構えています。
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ヒメウツギの花でしょうか。
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やっと前方が明るくなってきました。山道もここで終わりです。
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この花は何でしょう...。
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駿河湾に向かって最後のルートを。でも、最後ではありませんでした。
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振り返ると鷲頭山が。あの山容じゃ急勾配と理解できますね。
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延々と海岸線を歩くコースになってしまいました。
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ハマヒルガオです。
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沼津の御用邸前を歩きます。
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一際高くみえるあの鷲頭山から歩いてきました。まだゴールは遠いようです。
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沼津の町に入ってもまだまだ歩き続けます。(`×´) プンプン!!。
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やっと着きました。我入道(がにゅうどう)漁協即売所です。ゴール受付が右手に。
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長居は無用。早く帰りましょう。疲れました。
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小田原駅に戻ってチョッと一杯。飲み物はウーロン杯です。
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15時55分の小田急ロマンスカーに乗ります。
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旅の友は買いましたが、疲れてほとんど食べてません。

 たかが標高392bと侮っていました。最近では例が無いくらいの辛く厳しい山登りになってしまうとは。今日は小田急電鉄のハイキングイベント「沼津アルプス鷲頭山(わしずやま)と沼津港コース」です。

 JR小田原駅に6時21分に到着し朝マックを済ませると、イベントの受付も済ませバスに乗り込みます。満員になるのを待ってバスは順に沼津に向けて出発します。私は1号車に分乗しましたが、今回の募集人員が500名ですから、最終便は10号車位だと思われます。何時も思うのですが、車中のご婦人方は本当に喧(かまびす)しいですね。良く言えば知らない方同士すぐに仲良くなれる特技の持ち主で、最初から最後まで身の上話から山の話まで飽きることなく話し続けていらっしゃいます。私も含め大人しい男性連中にあのバイタリティーを分けて欲しいものです(^^;;。

 話が横道に逸れましたが、バスに揺られること100分でスタート地点の多比バス停に到着します。目の前は沼津の江浦湾ですから標高0bからのスタートとなります。鷲頭山が標高392bですから、その標高差約390bと、低山ながらなかなか侮れない山のようです。それもその筈、沼津アルプスとは、静岡県の沼津駅にほど近い香貫山から南東に延びる五つの山と七つの峠を結ぶ稜線で、最高点の鷲頭山が392bという低山の連なりですが、縦走コースはアップダウンがきつく、ロープやクサリに頼る急登もあり、全山を縦走するのに6時間余りもかかるという歩き応えのある山々なのです。

 多比バス停からは傾斜の急な舗装道路歩きが約40分位続きますが、慣れてない足には案外これが堪えます。取っ付きからこうですから先行き不安です。舗装道路が途切れると多比口峠への更に斜度を増した山道歩きになります。ロープがコース中に張り巡らされた急傾斜が続き、一歩を踏み出すのに難儀するような高低差が続きます。数歩進んでは一休み、数歩進んでは一休みの繰り返しでやっとのことで多比口峠に到着します。私は毎回汗が滴り落ちないようにバンダナを愛用しているのですが、今回は全く役に立ちません。まるで滝のような汗が吸水力を超えたバンダナから滴り落ちるのです。

 休む間も無く更に多比口峠から鷲頭山に向かいます。一旦多比口峠から田方平野が見渡せる見晴台まで登って崖のような岩場を下り、更に多比峠、鷲頭山へ登り返すのですが生半可なアップダウンではありません。今までの土道がウバメカシの群落が生い茂る岩場に変化して歩き辛い事この上ありません。一歩一歩足元を確保しながらロープ伝いにゆっくりと下ります。下ったと思えば再び上り返し、きついアップダウンを幾度と無く繰り返しながら多比峠を経由し鷲頭山の頂上にやっとのことで飛び出します。頂上は余り眺望には恵まれませんが、大半のグループはここでお弁当を広げていらっしゃったようです。単独の一人歩きの私は、この場違いな和やかな雰囲気に余り馴染めず、通常休まずに歩き続けるのですが、今回だけは頂上で暫しの休息を取り、大量の水分と煙草の補給をしたのでした。

 後は下るだけですが、小田急のスタッフの話によると、この先、急傾斜の長い下りになるので要注意とのこと。下り始めると、なるほどいきなり木の根が露出した岩場の長い急坂が現れます。鋭角な三角錐のような山容の鷲頭山ですから、至極当然な成り行きなのでしょう。急坂は段差が大き過ぎる為、ストックで三点支持するより張り出した木の枝をガッシと掴んで体を預けるようにして下ったほうが安全なようです。大腿四頭筋と二頭筋が悲鳴を上げ始めた頃志下峠に到着しますが、まだまだロープを辿る下りは続きます。彼此45分ほどの長い山道を下り切ると急に周りが開け駿河湾に向かう舗装道路に飛び出します。

 ゴールは間近と思いきや、更にここから海岸沿いを歩く長距離、長時間のウォーキングコースとなります。山歩きでいい加減足腰に疲労が溜まっているのに何でここから5`も先の沼津港をゴールにするのでしょうか。ここで憤慨してもバスに乗れる訳でもありませんから、帰りのバスが待つ沼津港まで黙々と歩き続け、ゴールの我入道(がにゅうどう)漁協即売所に下山してから1時間半後にやっとのことでゴールしたのでした。

 下山後のコース設定については、私なりに考えると、恐らく小田急電鉄と我入道漁協即売所がタイアップし、我々に海産物を買って貰わんが為に設定したコースのような気がしてなりません。しかし、策が裏目に出たのか、歩き疲れた皆さんはそそくさとバスに乗り込み小田原駅を目指す人がほとんどでしたが。

 ところで余談ですが、ゴールを目指すウォーキングの最中、私より年配の男性の運転するワゴン車が私の傍に横付けし「送っていこうか。沼津を案内してあげるよ。」と声を掛けられる一幕がありました。私もウォーカーの端くれとして自負心がありましたから、ゴールまで歩き切ることを説明し丁重にお断りをしました。しかし、今考えるとあれは一体何だったのでしょうか。親切心?、それとも誘拐?、まさか男色?。いろいろ考えを巡らし、親切心からだったら失礼とは思いつつも笑ってしまっている私です(笑)。

 初めて登った沼津アルプス。一つの山と三つの峠を経験しただけで、全山全峠を縦走したわけではありませんが、それでもこの疲労困憊振りです。もっともっと体力を付けて、そのうち6時間の縦走にチャレンジしてみることにしましょう...か(´ヘ`;) う〜ん(笑)。

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